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インプラントの前に注意できるポイント

ここ数年でとくに注目されているのがインプラント治療になるわけですが、どのような方でも治療が可能になっているのでしょうか。
なかには高齢だと手術できないのではないかと考えておられる方もいるようですが、骨の成長が止まる20歳以上であれば手術は問題なくおこなうことができるといわれています。
しかしさすがに70歳を超えてしまいますと、全身疾患がない場合でも身体機能の低下が目立ってくるので、配慮は必要になってきます。
それで高齢の場合などでしたら、できるだけ設備のそろった大学病院などで、血圧や脈拍、心電図などをはじめとする全身管理のもと手術をおこなってもらったほうが良いかもしれません。
またこのような年齢以上に問題になっているのが、糖尿病などの病気でしょう。
糖尿病が進行すると抵抗力や免疫力が低下し、歯周病を引き起こしやすくなるのが問題視されていますし、ほかにも「骨吸収」の吸収量が多くなり過ぎ、せっかくインプラントを入れたのに、抜けてしまったというトラブルにも発展してしまうかもしれません。
同様に、インスリン注射や血糖降下剤を服用している場合にも注意が必要です。
インプラント治療の難易度や埋入本数によっては、治療後に食事の制限がある場合がありますが、いつも通りに決まった時間に血糖降下剤の服用やインスリン注射を行うことで、血糖値が下がりすぎてしまい低血糖症になってしまうこともあります。
このような持病にかんする告知は、インプラント手術を行う前のカウンセリングで伝えておくのが通常ですので問題になることは少ないですが、インプラント治療後に腫れがあったり、食事制限があるような場合には、事前に内科担当医師と相談しておくことが必要になります。
このほかにも金属アレルギーがある場合には、インプラント手術が難しくなってしまうこともあります。
そもそもインプラントで使われているチタンは、生体親和性がとても高くアレルギーが生じるケースは稀だといわれていますが、アレルギーが起きてしまう確立はゼロではありません。
どうしても不安があるという場合には、事前に皮膚科などでチタンのアレルギー検査(パッチテスト)を受診しておくことが必要でしょう。
ちなみにこれらの検査にも別途料金が生じてしまいますが、インプラント手術をしてからトラブルになると危険ですし、期間も余計にかかってしまいますので、手術の前の歯科でのカウンセリングや検査はじっくり行ったほうが良いでしょう。

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